2002年初夏 山のホール演奏会
バッハの想い出
6月8日(土) 14:00



朗読とリュートで贈る「バッハの知られざる素顔」
バッハの音楽には多くの人が、変わらない力強さや美しさに励まされ、勇気づけられたことがあるのではないでしょうか。
 山のホールでは、古楽器"リュート"による演奏でバッハの世界を垣間見ようと劇団民芸女優伊藤ひろ子さんの朗読と、リュート演奏者立川淑男さんをお迎えしました。

プログラム
T部 バロックリュート演奏
 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番二短調BWV1004
 アルマンド・クーラント・サラバンド・ジーグ・チャコーナ
 伊藤、立川両氏によるバッハ四方山話

U部 朗読とリュートが響く
 無伴奏ヴァイオリンソナタよりフーガ
 無伴奏チェロ組曲より メヌエット
 コラール BWV645
  “目覚めよとわれらに呼ばれる物見らの声“
 その他

フロフイール

伊藤ひろ子
滝沢修、宇野重吉らと共演し、両氏の薫陶を受ける。永六輔主催の舞台に出演して以来「音楽」と「語り」が響きあう舞台作りを目指し活動している。 現在音楽ホールでの公演を演奏家と開拓中である。

立川淑男
13才よりギターを始めスペイン留学。J.トマス、M.バルベラ両氏に師事、後にリュートをD.ミンキン氏に師事。リュートによるバッハ無伴奏チェロ組曲全曲及び無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全曲演奏を行う。現在、テレビ、ラジオに活躍中。